デジタル ドキュメントの制作

近年普及の動きが活発化している電子書籍。既存の紙媒体を電子データ化すれば、電子メールで送信したり、モバイル端末で持ち運んでどこでも閲覧できるようになります。しかし、それでは取り扱いの利便性が高まるだけで電子書籍の特徴を十分に活かせているとは言えません。


►動画や音声ファイルと組み合わせたEPUB形式の電子書籍

たとえば小説などで、「凍りつくような風の音・・・」とあり、その情景を読者が十人十色の想像を働かせ理解するのは良いでしょう。しかし、製造現場の作業手順書や指示書などに「キーキーする音がしたらレバーを操作してください・・・」とあって、実際現場で聞く人によってその音の判断ができたりできなかったりしたら、作業の効率は上がらないだけでなく、不要なミスの原因にもなりかねません。
私たちが制作する電子書籍では、テキストや図表だけでは正確な理解が困難な箇所には、さらに実際の音や、手順を表す動画なども加えることができますので、理解の齟齬を最小限に抑えることが可能です。十人が見たら、十人が同じ手順、同じ時間で同じ結果を得られるような手順書に仕立てることができるのです。

→ 理解の齟齬を最小限に抑え、行動を均一化する

►eラーニング等の他のメディア教材との連携

たとえば学習の初期段階において、eラーニング等のデジタルメディア教材は、その豊富な表現力により要点を効果的に理解したり、気づきや好奇心を育むための学習に適しています。一方、書籍は関心を持った事柄に対して知識を深堀りしたり、関連知識へ幅を広げていく学習に向いています。ただし、それぞれの教材の往来(デジタル⇔紙)に溝があっては、せっかく抱いた意欲や好奇心が萎えてしまう可能性もあります。書籍は電子書籍にすることで私たちが提供するeラーニングや他のデジタル教材等とシームレスに連携しますので、意欲を減退させないスムーズで効果的な知識学習の環境を作ることができます。

→ 他のメディア教材と連携したシームレスで効果的な学習の環境を作る

►インタラクティブな電子カタログ、アクセサリカタログ

たとえば、カラーバリエーションがある商品や、多彩なオプションパーツを組み合わせることのできる商品では、お客様が実際にその色やオプションを組み合わせたものを見てみないと購入を決断できないという場合があります。しかし、すべての色やオプションを在庫するのは困難ですし、紙カタログでページを増やして対応するにはコストがばかになりません。
インタラクティブ機能を組み合わせたビジュアルコンフィグレーターなら、すべての在庫をもたなくとも、コストを抑えながらお客様の多様な要望にお応えすることができます。お客様の納得感を得、早期決断を促すことも可能になります。

→ お客様の納得感を得、クロージングを早める

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